選ばれる理由

2か所の会計事務所に通算5年、その後大規模な事業会社の企業内税理士として、10年以上の実務経験を持っています。
会計事務所のサービスを提供する側、受ける側両方の立場で多くの税理士を見てきました。
そこから導いた答えは、会社にとって必要なのは「税理士先生」ではなく「同志」だということです。
税理士サービスを提供する側よりも、受ける側の立場を経験し、企業が必要とする理想の税理士像を、最も大事にしていきたいと考えています。

「税理士先生」をお望みであれば「こうしなさい」、「こういうものだ」というご意見を賜ることが会社としてのニーズとしては十分だと思います。しかし、この時点で会社の思考回路はストップします。

まずは会社として「こうしたい」「何か方法はないか？」という思いを大切にしています。

当然ダメなものはダメですが、そこは正直にご進言させていただきます。しかし、その思いを実現するための方策を何とか考えていくのが、同志としての税理士の役目だと考えます。

まずは、じっくりお話を聞かせていただきます。そしてご納得いただけるまでご説明をさせていただき、方策を練って行きたいと思います。

経理担当者の育成はどこの会社でも昔から頭の痛い問題です。

経理責任者の退職等に際しては、会社の危機とさえなります。
実は経理担当者の育成には時間が掛かるのです。一人前と言えるには、通常最低でも３～４年は掛かります。

単純な伝票入力業務であれば、そこそこの期間で業務引継ぎは可能です。しかし、個々の処理の意味を知った上で業務を行えるようになり、経営陣に報告できるスキルまで到達するためには最低でも上記のような期間がどうしても必要です。

会社経理は、決算までの期間を一区切りとしていますので、何回かの決算を経験する必要があるのです。これから、貴社がより拡大していこうとお考えであれば、「人材」ではなく「人財」の育成が必要です。当事務所では人財育成のお手伝い、また急を要する前任経理ご担当者からの引継ぎ業務もお手伝いさせていただきます。